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アレなんだよなぁ〜!?

11. 鎖の街

【出演者】松田優作、成田三樹夫、ナンシー.チェニー、山西道広、竹田かほり、三浦リカ、飛鳥裕子、内田稔、ロッキー畑、重松収、尾木まゆみ、大沢萬之介、波乃ひろみ、檀喧太、森みどり、玉井謙介、宮城健太狼、高瀬将嗣、中平哲千、伊豆見英輔、米津高明、岩城滉一【監督】西村潔【脚本】丸山昇一【原作】小鷹信光

【あらすじ&工藤語録】

 うどん.どん兵衛と突然の東洋銀行からの残高不足連絡で少々気が立っていた工藤。そこへダンディからの紹介だと言い、主にホステスのつけの取り立てをしている木下一(岩城滉一)という男が現れた。

 一の依頼はクラブ.グレースの妙子というホステスの100万円を取り立ててくれというものであった。最初、工藤は信用のおけない一の依頼を断ろうとするがナンシーとかほりへの借金返済と彼の熱いキス?によって受諾してしまう。

 果たして工藤と一は池内商事という所へ取り立てに行くがそこのプロレスラーみたいな男(ロッキー畑)に手こずる。二人の機転で何とか金を取り立て、妙子のクラブに向かう。そこには妙子の他に民と静代というホステスが同席していた。

 その時、一は民に仕事の依頼をされる。一は民の部屋で打ち合わせをし、誘惑を振り切り一度は帰るが手帳を忘れ戻ると浴槽に民の死体が浮いていた。一は直ぐに工藤探偵に助けを求めるが工藤は警察への自首を勧めた。

 しかし、一は警察で服部と松本から殺人犯に決めつけられ、執拗な取り調べを受ける羽目になる。その中で工藤はダンディから民が銀座のアザミという店で優子という名で勤めていたことを聞き込み、その時のバーテンに真意を探る。

 優子はお客の老舗御曹司を巡って沖縄出身の志乃というホステスと揉めていたとの事。そして、この店は裏では高級コールガール組織と繋がっており、ホステスをシャブ漬けにしてその借金をネタに売春をさせていた。

 それを取り仕切っていたのが現代金融の一条(内田稔)という男で工藤はこの男から志乃の事を聞き出し、彼女が自殺したというアパートを訪ね、そこで志乃には遺骨を引き取った妹がいたことを突き止める。

 同じ頃、一は釈放され、警察によって泳がされる。実は一と志乃の間には愛情溢れる特別な結びつきがあったのだ。

 工藤、一、志乃の妹の三人はそれぞれ事件の真相を握る一条に目標を絞る...。

 工藤語録 「その依頼する人間に信用がおけるか?」「お前なんか変な趣味あるんじゃないか」「モノの善悪を表向きだけで捉えてはダメ」「この中にいるんですか...どういう人なんだろう」「これ分かるか...グワシ」



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