Yusaku Market
松田優作さんのDVD、ビデオ、CD、本などが、
詳細な年表を見ながら、購入可能です。


アレなんだよなぁ〜!?

19. 影を捨てた男

【出演者】松田優作、成田三樹夫、竹田かほり、山西道広、ナンシー.チェニー、鹿内孝、片桐竜次、鹿沼えり、山本昌平、佐藤晟也、柄本明、檀喧太、前田哲朗、庄司三郎、重松収、清水宏、橘雪子、広京子、川村京子、三原玲奈、平田弘美、真辺了子、戸浦六宏、佐藤蛾次郎、中島ゆたか【監督】小池要之助【脚本】柏原寛爾【原作】小鷹信光

【あらすじ&工藤語録】

 「トルコ徳川」に移った京子のところで楽しい情事の前にサウナに入る工藤。そこに無情にも服部と松本の手入れ。その時に何故か服部は岡部という私立探偵が殺されたことを工藤に告げる。

 それはさておき、工藤は下半身が膨らんだまま、依頼者で26歳ブティック勤務の美人.井上恭子(中島ゆたか)に会う。しかし、依頼内容が交通事故で死んだ恋人.坂本明(鹿内孝)を捜してくれというものであった。

 「交響曲第六番・悲愴(チャイコフスキー)」が鳴り響く中、こんな理不尽な依頼は断ろうとした工藤だったが恭子の真剣な目つきに心を射抜かれてしまう。

 彼は先ず坂本が勤めていた会社を訪ね、同僚(柄本明)から坂本が会社の汚職や横領に関わる黒い霧事件に巻き込まれたことを知る。

 その夜、この事件とは何の関わりもない「イレズミ者二代目襲名披露パーティ」を開催する工藤と街の仲間達。そこで眠りについた襲名披露を終えたばかりの二代目イレズミ者(前田哲朗)は工藤の代わりに二人組のチンピラ(片桐竜次、佐藤晟也)に袋叩きに遭う。

 この真相を知るために工藤はもう一度恭子を訪ねる。そこで恭子が工藤に依頼する前に殺された岡部に仕事を依頼していたと聞く。

 その後、彼は岡部の助手だった大平(佐藤蛾次郎)からこの事件には大野不動産社長の大野(戸浦六宏)という男が絡んでいて岡部は彼の手下によって殺されたとの事であった。

 一度は一味(山本昌平他)に捕まり、殺されかけるがそれから蘇ったヒーロー工藤は赤のRX-7に乗る吉田礼子(鹿沼えり)という大野の愛人から彼が香港シンジケートのリュウ・オンエンという男と麻薬取引する予定であると聞き出す。

 彼女と神奈川県警を味方に付け、「遠くで汽笛を聞きながら(アリス)」が流れる中で謎の男リュウ.オンエンに近づくことに成功する工藤だったが...。

 工藤語録 「依頼人は美人だし、一回さしたいと思ってもおかしくない。もちろん、将棋のことだが」「君は今からF1レーサーになるのだ」「馬鹿ほど乗りやすい。あいつは二度と使わん」「しかし、何故か何時もヒーローは助かるようになっているなぁ〜」「分かった。お前はリュウ・オンエンだ」



18←→20

yusaku@unlimit517.co.jp