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アレなんだよなぁ〜!?

20. 逃亡者

【出演者】松田優作、成田三樹夫、竹田かほり、山西道広、ナンシー.チェニー、永島暎子、汐路章、近藤宏、大前均、江角英明、関川慎二、磯村健治、重松収、森みどり、伊豆見英輔、高山彰、平野真理、吉宮慎一、川村京子、山谷初男、舛田紀子、清水健太郎【監督】村川透【脚本】桂千穂【原作】小鷹信光

【あらすじ&工藤語録】

 宮武ジムの小高明(清水健太郎)はボクシングで500万円の八百長事件を起こして、突然逃走した。二人のやくざから逃走中に偶然に工藤が運転するベスパと接触事故を起こす。

 小高は工藤を連れて病院(山谷初男)に入院することで取り合えず窮地を脱する。その時、工藤は小高から恋人の大貫あかね(永島暎子)に渡してくれとのことで無理矢理八百長の金を預かる羽目になる。

 あかねが勤める喫茶店でお金を渡そうとするが彼女は受け取りを敢然と拒否する。仕方なく工藤は小高の消息をジムや勤め先で情報を収集するが彼の行方は梨の礫であった。工藤は小高が八百長試合に絡んでいるものとしてダンディに興行主を洗わせる。

 その一方で松本の弱みを握り警察で暴力団関係のファイルを調べる事に成功する。ダンディから興行主の金剛興業はどうも関西の赤誠会と繋がっているとの情報が入る。そして、小高をしつこく付け廻す連中はこのやくざ組織の人間に間違いないと確証を得る。

 だが、一見小高に冷たいあかねには重大な秘密があった。それは彼の子供を身ごもっているという驚愕の事実であった。

 工藤は小高を育てたというジムの人間で元日本ヘビー級チャンピオン大沼から小高は伊良湖で新しい職を見つけたと聞き出し、あかねと一緒に現地に向かう。

 そこには童謡「椰子の実」を歌いながらトレーニングをする小高がいた。彼を挟んで工藤軍団とやくざ軍団の抗争が開始される...。

 工藤語録 「おい二枚目、いい加減に突っ張るのを止めたらどうだ」「そうそれでいいんだよ。青春とはそういうものだよ」「お前、何読んだ。野獣死すべし。やらなきゃならないな角川映画」「地上最強の空手」



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