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アレなんだよなぁ〜!?

大追跡「第26話・サヨナラは銃弾で.....」

【出演者】加山雄三、沖雅也、長谷直美、柴田恭兵、藤竜也、安部徹、大前均、阿藤海、宇南山宏、吉原正皓、根岸一正、岡本隆、岡田正典、小幡利二、車邦秀、若駒、柚木悦子、杉真由美、TASプロ、劇団ひまわり、草薙幸二郎、潮健児、三角八郎、松田優作(特別出演)、中島ゆたか(特別出演)、渡辺文雄【監督】村川透【脚本】柏原寛司【ナレーター】森山周一郎【音楽】大野雄二(音楽)、ユー・アンド・エクスプロージョンバンド(演奏)、ディスコメイトレコード(主題曲)【放映】日本テレビ

【勝手な解説】

 新田(加山雄三)以下、遊撃捜査班の重大任務はひとまずの終了を見せた。

 それは優作ファンの私としてはどうでもいい事なのだが・・・。(けれど当時、大追跡は見ていたなぁ〜)

 注目は本当に最後にチョッピリだが優作が出演している事の方!!

 同時期、優作は「殺人遊戯」を撮影している。

 それでは何故、
「この場面が番組に使われたか?」
「彼と中島ゆたか(殺人遊戯にも当然出演している)が特別出演したのか?」

 最終話と殺人遊戯に共通するのは「監督」。

 そう両方とも「村川透」なのである。

 番組の中で優作は次の撮りが「5時」だという村川監督のセリフを無視するように遊撃捜査班だったユキ(長谷直美)と熱いキスした後にフィーバー(もう死語だなぁ〜(笑)しに出掛けてしまう。ユーモラスなシーン。

 出掛ける途中でこれも両方に共通する出演者の阿藤海を地下道で殴り倒す。(彼を殴り倒すシーンは殺人遊戯の中にも存在する)

 ここで私はちょっとした発見!

 阿藤は大追跡では「筒井」というヤクザで出演し、殺人遊戯では「井筒」という名前で鳴海の後を追っ掛けている。これは村川監督がほんの冗談の言葉遊びで使ったものではないかと思う。

 優作シーンの後、遊撃捜査班個々による「ラストセレモニー」が映し出され、最後に中島ゆたかはジャンパーを脱ぎ、黒いタキシードとなった遊撃捜査班・水原(藤竜也)と腕を組んで颯爽とデートに.....。

 「殺人遊戯」が上映されるのはこの番組放映後、約二ヶ月半である。



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