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アレなんだよなぁ〜!?



2. 有島の最新ハゲレポート(1999.4.7)

 

『毛髪クリニックL社体験リポート』
今、雑誌、新聞など様々な媒体を使い、宣伝しているL社について、ハゲの有島は体験リポートを試みた。

実行日:1月21日(木)/28日(木)

【ざっと感想】

カウンセリングには浴室などで抜けた自毛が数十本必要。
カウンセラーA女史、B女史共に無愛想。(何故か、商品説明の時だけは愛想が良くなる)
3,500円では「無愛想なカウンセリング」しか受けられない。
チラシでは如何にも3,500円で体験コースを受けられるような印象。
実際は14,800円を払わなければ、体験施術は受けられない。
チラシにある様な施術の典型的な成功例を写真によって見せられる。

【体験】

1.漢方配合発毛シャンプー1

私の場合、肌が弱かったため、その液を含ませた脱脂綿を肌に当てて数分試した。
結果は特に肌に赤みが差さずにそのままシャンプー開始。
だが、その前から逃避には赤い発疹が数カ所有り。
シャンプーを洗い流す時は通常より熱めのお湯を使う(シャワー)。

2.オゾンスチーミングによる代謝促進

これはかなりの高温である。毛穴を開放し、中にある過酸化脂質を絞り出す。つまり、油分を取り除く。10分。パーマを当てるような機械を頭にかぶせる。スチームの吐き出される音が後頭部の方で「ゴォー」と鳴り響いていた。結構、熱いぞ!頭皮よりも顔の側面が。

3.脂質(汗)を洗い流すためにもう一度、シャンプー

匂いから最初に使った「漢方配合発毛シャンプー1」ではないような気がする。脂質を洗い流す目的のために最初のシャンプーより単価が安いのではないかと推測される。

4.頭皮の乾燥、刺激(冷水、温水)

刺激の少ないドライヤーで頭皮を乾かす。その後、シャワーから冷水で頭皮を刺激し、最後は温水で毛穴を開放させて、終了。

5.低周波療法

低周波を利用して、発毛剤と毛母細胞に直接イオン導入する。発毛エネルギー(ATP)を活性化。この時、手に導線をタオルと共に持たされる。2回目の時に施術者に尋ねるとこれは頭皮が濡れているため、帯電をする可能性が考えられるから。完全にイオン化していないために。棒みたい機械の先からピリピリっと低周波の刺激が感じられる。最後に肌をドライヤーで乾燥させる。

6.高周波療法

チラシには「頭皮の殺菌、洗浄、皮脂の過剰分泌の抑制血行を促進及び5αDHTを解消」とあるが"5αDHT"というのは一体なに???頭皮を乾燥するとイオン化しやすいらしい。低周波の時と頭皮に響く電気音が違う。

*コンセラン(毛根周辺の細胞に新鮮な血液を送るため血行促進)と記載されているが記憶する限り、一回目も二回目もこの機械による施術を受けていない。

【L社の率直な感想と印象(体験コースを終えて)】

01.下駄箱30人分くらい。受付なし。ガランとしている。

02.カウンセリング室-5室、シャンプー室-5室、低周波・高周波室-5室(推定)

03.二回目の時もカウンセラーB女史は無愛想。ところが仕事の部分だけは積極的である。人の都合はどうでもいいという様な雰囲気が如実に感じられる。目の前に札束や人参がぶら下がって目が血走っている。

04.これ以上の施術を断る時、カウンセラーB女史に「2月頭からボスニア・ヘルツェゴビナに取材に行くことになった」と話す。それでも尚、食い下がるB女史に「自分の命はどうなるか分からない」「皆さんの考えている外国とは違う」「いつ帰れるかも定かでない」と言葉を続けた。

05.まず「人の心を和らげる」のがカウンセラーの第一義だと思っていたが彼女らは一様に「商売」を全面に出し、人の心をささくれ出させた。

06.それに引き替え、施術A女史は非常に丁寧で会話もうまかった。施術B女史は程々の愛想。

07.技術や論理的には確かに納得出来るところも多い。

08.他社と異なり、自分の能力を再び出現させよう施術には同意出来る。殆どの同業他社がかつらや増毛で誤魔化そうというものだ(内容に少し変化もあるが)。その後のメンテナンスにお金が掛かるのは共通している。人の一生を買い取ろうというのか。それならば、もう少し「人心」を学ぶべし。

09.それにしても「ハゲ業界」は悩める患者の足下を見ているのか。治療やメンテに高額過ぎる価格を設定している。歩合制だから人の顔がお金に見えてしまうのか。女性は真面目過ぎる余り、接客中の態度や表情に出てしまう。

10.カウンセラーは歩合制ではなく、完全に患者の悩みを解決させることに専念させたらどうか?

11.ハゲ諸君。見栄えを気にするより「自分の中身」を充実させることに神経を注いだ方が有益だ。

12.今の日本人は年齢に関係なく、「中」より「外」に意識が集中し過ぎている。

13.ハゲのための完全な「毛生え薬」は21世紀初頭までに開発されるのだろうか。

14.ハゲも含めた精神的なカウンセラーの養成が急務である。

15.カウンセラーが直ぐに変わるのはおかしい。それでは責任の所在が明確ではない。日本企業全体に共通するゆゆしき問題である。

16.欧米では日本より「ハゲ」を卑下していない人々が多い気がする。

17.21世紀の商売には日本人らしい「良心」を求める。

18.ハゲの改善に「頭皮の清潔」が肝要なことは実感した。

19.特に冬季間は毎日の入浴が不可欠である。体が暖まっていると頭の働きも良くなる。私の家みたいな貧弱な暖房環境は入浴によって程良い体感温度が得られ、更に必要以上に乾燥しないため、「インフルエンザ」予防の効果があるのかもしれない(最適湿度は60〜70%)。

20.総括
以上の点を考慮に入れ、ハゲ治療のための「施術」は回避した。自分が意識的に生活を改善することでこの様な無駄な出費が抑えられると思う。ただし、見た目を気にする商売だと割り切るのは難しいだろう。

-ハゲ有島レポート1終了-





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