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松田優作さんのDVD、ビデオ、CD、本などが、
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アレなんだよなぁ〜!?

17. トラック大暴走

【出演者】渡哲也、(仁科明子)、松田優作、小野武彦、峰竜太、神田正輝、苅谷俊介、小山田宗徳、高品格、美田麻紗子、森正親、舛田紀子、桑原大輔、伊沢一郎、田辺節子、大辻真吾、山岡甲、戸川暁子、西朱実、岩沢こづ江、浅見政子、中平哲千、水橋和夫、鈴木洋次、葉隠柳、井内潔重、磯野博、小沢裕子、丘みつ子、石原裕次郎【監督】舛田利雄【脚本】山本英明【音楽】GAME[FUN CITY](音楽)、ポリドールレコード(音楽協力)、鈴木清司(編曲)【撮影】仙元誠三

【あらすじ&徳のかましギャグ】

 駅のホームのベンチに座る若い女性。突然、3人のチンピラが彼女をからかい始めた。周辺の人々は誰一人助けようとせずに無関心を装った。女の名前はその場で彼らによって中目黒に住む池田カズコ(田辺節子)と暴かれてしまう。

 傍若無人に振る舞う男達の前に一人の初老の男が立ちはだかった。彼は年とは思えないほど機敏な動きでチンピラを片づけようとした次の瞬間、一人の男のナイフが目に入りその場に倒れる。それでも無関心な乗客達。しかもチンピラと一緒の電車で女も逃げてしまう。

 渋谷病院に運ばれた老人の名は斉田コウゾウ(伊沢一郎)といい、今はデパートの警備員で昔は何と城南署で5年間丸山と一緒に働いていた刑事だった。だが、彼の奥さんが見守る中、斉田の左目は失明の運にあった。手術を終え、昨今の無関心層に嘆く宗方。

 捜査は現場から逃げた女に絞られた。徳吉の電話での聞き込みでそれがまもなく判明する。黒岩と彼はカズコの実家に向かったが彼女は頑として証言を拒んだ。病院では先輩だった斉田を気遣う丸山。そして、カズコの冷淡な態度から黒岩は徳吉を使い、強引に渋谷病院に連れていく作戦を採る。

 最初はこれに抗議をしていた彼女は斉田の変わり果てた姿を見て、態度を一変する。その後、積極的にモンタージュ写真作りに協力するカズコ。彼女の熱心な協力によって実物に近い犯人のモンタージュが出来上がる。その一方でこんな事実も知らずにのうのうとアパートに屯する3人。

 黒岩軍団は写真から懸命に捜査を始める。直ぐに電話でのたれ込みがディスコの経営者から入る。カズコに面通しをさせるがそれは単なるトルエン売りの少年で結局はガセであった。課長はカズコを余り連れ回すなと徳吉に言う。次の情報は店の手配写真を見て逃げたというものであった。

 その近くに住む男の名は小川タモツ(大辻真吾)、彼は佐藤石材店というところに勤務していた。職場近くに於いて小川は徳吉の長い足で何とか逮捕したがその時に犯人の一人が協力するカズコの姿を発見してしまったのだ。それ以外の屯していたアパートの住人・高木アキオ(山岡甲)という男は間もなく逮捕される。

 だが、カズコの顔を確認したもう一人の松崎ユウジ(桑原大輔)は殆どやけっぱちになり、車を盗んで逃走を企てる。この緊急事態に彼女の保護を命令した黒岩は後手を踏んでしまう。松崎は遂に盗んだモスグーリーンの車に通勤途中のカズコを連れ込む。

 彼女に暴行しようとした瞬間、「汚い汚い汚い」というカズコの言葉に逆上してしまい、女の腹部にナイフを突き刺し、その場に置き去りにして更に逃走してしまう。渋谷病院でカズコの母に非難を受ける黒岩。

 そんな折りに追い詰められた松崎はとうとうダイナマイトを積んだトラックをガソリンスタンドで強奪する。パトカーの追跡を振り切り、検問を突破するトラックを暴走させる松崎。黒岩軍団によってトラックは遂に追い詰められるが彼の手にはダイナマイトが...。

 BGM・「スピニング・トゥ・ホールド」

 徳のかましギャグ 「今日なんかは泳ぎたいなぁ〜、カズコさんなんかビキニが似合うでしょう」「くそったれあのガキ、くっそ〜1万円掛けてパーマかけたのに」「いや、俺はね、棒高跳びやっていたから棒がないとダメなんすよ、棒がないと」「あれ〜川の中狙ったのに...当たるわけないんだけどねぇ」「こら、マラソンマン!」「ぬいぐるみのお人形さんが一番似合っているよ。それが自分に分相応だ」



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