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アレなんだよなぁ〜!?

8. 愛を撃つ!

【出演者】松田優作、中村雅俊、坂口良子、結城美栄子、柳生博、佐藤蛾次郎、鹿間マリ、山西道広、水谷豊、江幡高志、牧野義介、角谷栄次、坂本真理、披岸喜美子、飯倉京、セキトラ・カーアクション、今出川西紀、斉藤美和、早川保、伊藤孝雄、北村和夫【監督】山本迪夫【脚本】畑嶺明【音楽】吉田拓郎(音楽)、チト・河内(編曲)、トランザム(演奏)

【あらすじ&中野の一言】

 剣玉をするアラシに突然不良女子高生(坂本真理)が因縁をつける。だが、大人.中野の言葉と行動で事なきを得る。

 その時、彼らは非番だったが近くの交番の老警官に6号埋立地に不審な車があるので行って欲しいと頼まれる。その現場に到着した彼らを襲ったのは白い車から発せられたライフルの銃弾だった。それは中野の右足に命中した。懸命に犯人を追うアラシだったが中野の怪我のために追跡を断念する。それを叱責する中野は入院してしまう。

 責任を痛感するアラシは係長の命令も無視し、中野の復讐のために独自の捜査を始める。手がかりとなる証拠の一つはライフルが北欧系の特殊な物である事、そして飛鳥の健次にはもう一つの証拠である横浜ナンバーの「白いシャルマン」を探させる。その車はある大邸宅で見つかった。

 持ち主の名は溝口ヒデオ(水谷豊)。アラシはこの時にヒデオが中野に右膝を撃たれ、半年入院していた事実を掴む。入院中の中野にこの事実を報告するが彼は何故か多くを語らなかった。アラシはこの後、ヒデオが撃たれた理由をその頃の彼女だったミエ(斉藤美和)の母から聞く。

 事情はこうだ。あるキャバレーで強制的に働かされていたミエを助け出そうとその社長を射撃しようとしたヒデオを中野が撃ったというものであった。この事実はアラシの正義感を燃え上がらせた。矛先は中野にも向いたが彼はただ「少女に会って見るんだな」と言うだけであった。

 その上、この怒りに燃えたアラシに油を注いだのが係長であった。よりにもよってヒデオに殺される可能性があるあのキャバレーの社長.大山(伊藤孝雄)を守れとのことである。本当に嫌々ながら任務に就くアラシだったが実際はそのキャバレーでミエに関する意外な真実を知ることになる...。

 中野の一言 「今度やったらお尻つねっちゃうぞ」「相変わらず痴漢だな」「なんでリンゴと牛乳が一緒にあるんだメシに...変わってる病院だよな」「何言っているんだ眼鏡猿」「もういいだろう...よ」「お前は間違っていないよ」



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