Yusaku Market 松田優作さんのDVD、ビデオ、CD、本などが、 詳細な年表を見ながら、購入可能です。 アレなんだよなぁ〜!? |
---|
13. 或る夜の出来事
【出演者】松田優作、成田三樹夫、竹田かほり、山西道広、ナンシー.チェニー、岸田森、工藤明子、八代康二、木島一郎、団巌、重松収、大平忠行、倍賞美津子【監督】加藤彰【脚本】丸山昇一【原作】小鷹信光
【あらすじ&工藤語録】
弁護士会のパーティから赤いルーチェで戻る年増美人弁護士.政子ちゃんに恋の罠が待っていた。突然、その男は白いタキシードに左手を怪我して現れた。
彼女はこの男と「君の中には春があり夏があり秋がありそして冬がある」などという歯の浮いたようなセリフ、田楽シチュー、マティーニと共に自宅で甘い夜を過ごすことになる。
それを打ち破るように翌朝、政子は服部と松本から取り調べを受ける。彼らが口にしていた男が前夜の男の特徴にピッタリ当てはまるのだ。その男はバハマ帰りの高村隆太郎(岸田森)といい、神出鬼没「怪盗103号」の重要容疑者であった。
政子は男の捜索を工藤に頼もうとするが街の仲間ダンディやかほり、ナンシーなどと浮気妻の素行調査などで忙しい彼は依頼をまともに取り合ってくれなかった。だが、工藤の助言から政子は松本を誑かし、情報を得ようとする。
彼からあるイラストレーターが高村と関係があると聞き出し、彼女の情報から自分が出会った男は高村であると確信する。
一方、工藤は浮気妻の素行調査のテープ起こしから政子から聞いたと同じフレーズを発見し、事件との関連性から漸く本腰を上げて、政子の依頼を調査し始める。高村は相変わらず女性を物色し、その後に第三の犯行として「太陽ビルのスター・オブ・エメラルド」という大物を狙っていた。
政子は女として又、弁護士として高村に再び接近し、犯行を思いとどまらせようとするが高村に彼女の思いは届かず、彼は遂に犯行現場に向かうことになる。
その間際、政子の電話から情報を得た工藤は先回りして高村の犯行を拒むためにフェンシングで戦いを挑む。この戦いの中で工藤が知ったものは「怪盗103号=高村」に関する重大な秘密であった...。
工藤語録 「あ〜そ〜大変だったね〜」「それは困りますな」「貴方も知ってる相木政子さん、彼女、私のヒモなんですわ」「フェアなナイト精神」