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アレなんだよなぁ〜!?

67. オリの中の刑事

【出演者】石原裕次郎、松田優作、(関根恵子)、露口茂、竜雷太、小野寺昭、下川辰平、青木英美、藤岡琢也、明石勤、加藤真知子、福田トヨ、香川リサ、石光豊、国井正広、大宮幸悦、平田昭彦、加藤和夫【監督】竹林進【脚本】市川森一【音楽】大野克夫(音楽)、井上尭之バンド(演奏)【原作】魔久平

【あらすじ&ジーパン心の叫び】

 珍しく泥酔して帰宅するデンカ。彼を突然3人の男達が車に拉致する。そして着いたのは何と城北警察署だった。刑事だと主張するデンカの前に現れたのは鮫島刑事、通称:サメやん(藤岡琢也)であった。納得行かないデンカにサメは「藤沢ヒロコ(加藤真知子)」の名を告げる。

 続いて出てきたのは口の開いた最中の箱であった。ヒロコはこの最中を食べた後、重体で病院に運ばれたという。最中には猛毒のヒ素が含まれていた。この最中をヒロコに持っていったのは目の前にいるデンカであった。

 今、その彼の脳裏には友人であるヒロコの夫・修(明石勤)のガン告白が駆け巡っていた。そして、サメから当直のゴリに電話が入る。「参考人として泊める」という言葉にゴリはデンカの身を心配し、ボスに連絡を取る。深夜二時にも関わらず彼は城北署に乗り込む。サメも署長(加藤和夫)に藤堂に島を返すように頼むが七曲署の西山署長と同期で仲が悪いこの男はサメの要求を即座に却下する。

 直後、その藤堂と対したサメは「自分の人生の恩人を忘れることはない」と説得するがその時、部下の事を深く思うボスは七曲署でも捜査を開始することを決意する。翌朝、ボスは西山署長に城北署との合同捜査を懇願するが自己のメンツに拘る署長はその切実な願いを受け入れなかった。

 そして事もあろうに脅し文句で「島は懲戒免職、藤堂君も責任を取る覚悟を」と言い放つ。ボス他七曲署の面々は直ぐにどんな事件かを知るためにデンカの当日の行動を洗いだす。それは見舞いには不似合いな「鉢植え」から判明することになる。

 デンカは城北署管内で唯一の総合病院「城北大学病院」を訪れたのだ。鉢植えは藤沢修というデンカの同級生の所にあった。だが、本人は不在だった。ヤマさんとゴリはこの後、彼の妻で面会謝絶になっていたヒロコの救急病院を訪れる。

 そこで藤沢を連れたサメに二人は出くわす。サメは冷たく「捜査協力はお断り」という。城北署ではサメによるデンカの取り調べが遅々として進んでいなかった。デンカはどうも誰かを庇っているようでそれはサメも察知していた。

 一方、七曲署では少しずつ事件の全貌が見え始めていた。ヤマさんの聞き込みで藤沢修はガンではなくて単なる胃潰瘍であるということも判明する。しかし、どうしてもデンカの証言が欲しいボスはサメに面が割れていないジーパンにある任務を命じる。

 任務を帯びたジーパンはラーメン屋でサメから手錠をかっぱらい、お縄になる。それでデンカと同じオリに入るという寸法だった。

 そこでジーパンはデンカから「ヒロコが病院の看護婦のポツリと吐いた言葉からガンを知ったこと」「藤沢にヒロコを紹介して結婚させた」事などを聞き出す。そしてオリを出てからサメと話す同僚から「島の後に別の長髪でジーパンの男がヒロコを訪ねている」という重要証言を聞くことが出来た。

 デンカは相変わらず黙秘を続ける。ボスはジーパンのこれら情報収集の結果から「サメを尾行せよ」と命令する。ゴリとジーパンがサメの尾行途中に長髪でジーパンの女性から「もしかしたらアパートの男性というのも女性だったのでは?」とヒントを得る。

 次に七曲署は横山光枝(福田トヨ)という例の病院看護婦に目を付ける。彼女のマンションからジーパンは変装用のカツラとジーパンを発見する。看護婦という職業柄、ヒ素も手に入りやすい。身分不相応なマンションも千葉の資産家の娘というところから納得出来た。

 おそらく藤沢修はヒロコから金持ちの彼女に乗り換えようとしたのだろう。これらの推理をボスはサメに伝える。サメは藤堂の部下に対する熱い思いに応えるためにも決定的証拠を掴むことを約束する。平巡査に戻ることを覚悟したサメは証拠を得るために遂に「大博打」に出てしまう...。

 ジーパン心の叫び 「実は・・・その・・・はぁ・・・」



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